大学院紹介
大学院概要

より深い専門知識を身に付けた高度な職業人を育成。一般学生をはじめ、社会人や留学生の多様なニーズに応えるため、常に研究内容や組織の整備拡充に力を注いでいます。

その先の自分、社会へ。さらに究め、貢献する。

大学院では、学部での学びを系統的・総合的に深め、追求します。工学研究科【修士課程(8専攻)及び博士後期課程(2専攻)】では、科学技術の創造と発展、国際化・情報化社会に積極的に貢献できる専門技術者、研究者、高度技術者を育成。
社会環境学研究科【修士課程(1専攻)】では、社会環境の向上を目指して、環境問題に関する理論的・実証的な分析能力を身に付けた高度な職業人を育成します。

※本学学部から大学院へ進学する場合、入学金免除及び学内推薦入学制度もあります。

※社会人、留学生のための入試制度を設け、昼夜開講制のカリキュラム編成を行っています。

大学院紹介

Qこの装置とリニアモーターカーとの関係は?

A超電導体で、電気をより安全に大量に届けます。

独自の発見や実験手法を求められる、大学院ならではの楽しみ。

測定機器だらけの研究室奥にある、ふたつのドラム缶をつないだような実験装置。「大きい方は超伝導電磁石で、小さい方はクライオスタットという材料の冷却装置です」と大学院生の葛君さん。手慣れた様子で、電圧の測定器を操作していきます。工学研究科の倪研究室のテーマは「無損失で電力を伝送できる大容量超電導ケーブルの開発」。「リニアモーターカーの原動力でもある"超伝導体"は、電気抵抗がないという優れた特長を持つ導体です。だけど、無限に大量の電流を流せるわけではありません。その限界の電流量『臨界電流』をできるだけ大きく、より安定的に送る方法を研究しています」と倪先生。安定して供給することで、リニアモーターカーもより安全に走らせることが可能です。

未知の世界を切り開き、新しい知見を得る。

超伝導材料の臨界温度や臨界電流特性を評価する装置超伝導材料の臨界温度や臨界電流特性を評価する装置

そして同テーマのもと、大学院生の葛君さんも、自らの研究課題に取り組みます。「学部生の時は先生が研究課題を与えてくれましたが、大学院では、課題は自分で見つけないといけません。そこに大学院での研究の面白さがあります」と葛君さん。「学部よりもさらに高度な研究を行う大学院。研究テーマに取り組む際にも、独自の発見や手法が求められます。未知の世界を切り開き、新しい知見を得る、それこそ大学院で研究を行う楽しさでしょうね」倪先生は続けます。臨界電流の研究は、実 用化されると、消費エネルギーが大幅に削減できると注目を集める分野。環境問題への意識が高まるなか、大学院で習得した高度な知識や知恵を活かせられれば、環境改善への可能性ややりがいが無限に広がりそうです。

専攻コース

社会環境学研究科 修士課程