江口研究室は、電子回路と電気回路を軸に、再生可能エネルギーを活用する新しい電源システムや小型電源回路、技術教育教材の開発に取り組む研究室です。
二次元層状物質を基盤に、超伝導やスピントロニクスを融合した次世代デバイスを創製します。室温から極低温での動作特性から、超伝導電子や電子スピンの物性を解明。Beyond CMOS時代を担う、新機能量子デバイスの開発を目指します。
当研究室では、超臨界流体を活用し、ナノ粒子や金属有機構造体(MOF)といった機能性多孔質材料の設計・合成を行っている。これらの材料を用いて、CO2の資源化や回収、薬剤・化粧品合成、重水素化反応などの高効率化を目指すとともに、環境負荷の低減と持続可能なエネルギー・化学プロセスの実現に貢献することを目的としている。
北山研究室では、様々な機能を有する新規の無機材料(セラミックス材料)の開発、および環境・エネルギー分野への応用について研究しています。ライフワークとして取り組んでいる研究テーマは、「高熱伝導窒化ケイ素セラミックスの開発」です。昨今の脱炭素化の潮流から、パワーエレクトロニクスが益々重要になってきましたが、本材料はパワー半導体の絶縁回路基板として期待されてます。
未利用資源を活用し、食品・化粧品・医薬品分野に応用可能な乳化・コロイド・界面科学を基盤とした機能性材料や処方設計を研究しています。
生命と環境の関わりを探求したいと思っていますが、直接、生物を観察できない極限環境について、生物体を構成する有機物を分析することで調べています。最近では、昔の地球や極限環境の研究から、宇宙における生物活動に研究の中心が動いています。
幹細胞の自己複製と血球分化の分子メカニズムを解明する基礎研究に取り組んでいます。転写因子C/EBPファミリーやSTAT3シグナルの機能解析を通じて、白血病・好中球特異顆粒欠損症などの疾患理解と治療戦略の構築を目指しています。
薬剤耐性微生物やバイオフィルムの形成は、医療・環境分野における重要な課題です。本研究では、新規微生物制御剤の探索に加え、薬剤耐性化やバイオフィルム形成に関わる分子機構、ならびに取得した化合物の作用機序を解析し、耐性化リスクの低い新たな微生物制御技術の開発を目指します。
モノを製造する過程では必ず多量の廃棄物が発生する。また、近年は資源のサプライチェーンリスクが顕在化しており、廃棄物の活用ニーズも高い。本研究室では、製錬を始めとする各種産業の廃棄物からNi、Mn、P、Cr、Nb、Taなどを分離する研究を進めている。
(1)本研究室ではV.Turaevにより導入された語のトポロジー理論の視点から研究を行っている。語のトポロジーでは、結び目を文字列として表現し、結び目の空間内の変形を文字列の変形と対応させる。これにより、結び目という幾何学的対象を組合せ的に研究することができる。
(2)特異点を持つ曲線や曲面に対して適切な動標構を付随させた「枠付き曲線・枠付き曲面」の概念を用いて定義される、新たな曲率を使用した研究を行っている。定義された曲率は特異点上でも発散せず、特異点を持つ曲線や曲面の微分幾何的な性質と相性が良い。この曲率を用いて、特異点を持つ曲線や曲面の形状の研究や特異点の分類・判定などへの応用といった成果を得ている。
人間と機械(ロボット)とでは身体構造から制御方法まで多くの違いがあり,同じ作業を遂行するために考慮すべきことは異なります.ロボットによる作業には,ロボットに適した作業戦略や動作計画が不可欠です.このとき,人間の身体や作業メカニズムの解明もその糸口になります.
システム制御、生体運動計測・力学解析、AIを組み合わせ、人の動きや意図を理解して支援する知能ロボットを研究します。リハビリ・介護支援を対象に、計測、解析、制御を一体化し、一人ひとりに適応する安全な支援技術の実現を目指します。
地域や企業との共同研究を通じて、廃棄物(ゴミ)から新たな価値を持つエネルギーデバイスを創出します。ゴミ由来の活性炭を電極材料として活用し、発電や蓄電が可能なエネルギーデバイスを開発することで、SDGsの達成に貢献するとともに、持続可能な未来のエネルギー社会の実現を目指します。
北川研究室では、「まだ世界にない新しい物質をつくり、その性質を解き明かす」ことをテーマに研究を進めています。 超伝導と磁性を中心に、多彩なテーマに挑戦しています。
李研究室では、脳科学に基づいた運動機能解析技術の研究、仮想空間(VR)と現実空間を利用したリハビリ支援の研究、生体信号処理とAI等を利用した次世代医療支援と実用化等、電気工学の視点から医療支援の研究に取り組んでいます。
大気圧・低圧の両方のプラズマを用い,生成される活性種やプラズマ活性化水(PAW)が生体に促進的にも抑制的にも働くしくみを研究しています。種子の発芽・生育や微生物への影響を軸に,非線形な生体応答の解明と農業・食品分野への応用を目指しています。
仮想世界に浸ると,ヒトは意図も簡単に自己の身体感覚や空間認知を再構成します.例えば,手や足,身長など,の大きさや長さは異なってもすぐに適応します.この柔軟な適応力を,ヒトの拡張に利用することができます.例えば,ジャンプ力や移動速度を現実的ではない程に拡張しても,人はその物理特性に順応し,新たな運動,操作手段を獲得するよう知覚を適応します.ヒトはどこまで拡張できるのか?
本研究室では、物理学への情報科学の応用や、情報科学に対する物理学の応用に関する研究を行っています。近年は特に、機械学習の場の理論の数値シミュレーションへの応用や、トポロジカルな特徴量を利用した相転移現象の解析などに取り組んでいます。
本研究室では、ネットワーク技術とその周辺技術に関する多岐にわたる研究を進めています。無線ネットワークやモバイルネットワークは、動的な環境下での通信を最適化する技術を中心としています。車々間ネットワークやセンサネットワークは、特定の環境やシチュエーションでのデータ交換と処理に焦点を当てており、セルラーネットワークは大規模な移動体通信の最適化に関わります。また、インターネット及びウェブアプリケーションの実現を目指しています。さらに、IoTの研究は、さまざまなデバイスが互いに連携する未来のインフラの形成をテーマとし、知的アルゴリズムはこれらのネットワークの動作を最適化するための手法を探求しています。そして、高信頼性システムは、分散型のアプローチをとりながらも、信頼性と効率性を両立させる技術の開発を目指しています。
無線通信技術を核に、V2XやDTN、センサネットワークなど次世代ネットワーク基盤の研究に励んでいます。さらに、深層学習を用いた社会課題の解決にも注力。先端技術の社会実装を通じて、安全で豊かな未来の構築に貢献することを目指しています。
当研究室では、光ファイバネットワーク内のルーターなどの電子回路をすべて光回路に置き換えるための基本となる、周期構造を応用したフォトニック結晶について、シミュレーションやマイクロ波スケールモデル実験の手法で検討しています。
腹腔鏡・ロボット支援手術の動画解析を基盤として,解剖学的ランドマーク認識,剥離層推定,術中意思決定を支援する外科医療AIを開発し,安全な医療と技術継承の実現を目指す.
情報工学を武器に,人工関節や生体関節の動きをデータで解析したり,再生医療用の細胞構造体をロボットで自動作製したりする.工学の力で医学の課題を定量的に解決する「医工連携」研究を,近隣大学医学部等と連携しながら推進しています.
微分方程式の厳密解上をプロットし,解を数式で表現できる差分方程式を用いることで成長曲線による予測をより早期により正確に行う.また,不等間隔差分を行っても微分方程式の厳密解上をプロットする差分方程式を用いて,より実際の現象に近い確率モデルの構築を行う.
私たちに与えられた時間は、誰にとっても1日24時間です。限られた時間の中で、何を、いつ、どれだけ、どの順番で生産すればよいのか。工場の生産計画やスケジューリングを中心に、時間や資源を上手に「やりくり」するための方法を研究しています。
筋骨格系,価格決定,群衆行動などに現れる制御・相互作用の数理を対象に,最適制御,平均場ゲーム,ハミルトン・ヤコビ・ベルマン方程式の数理解析を行っています.また近年は,確率的幾何グラフを対象に,連続体理論と離散構造をつなぐ研究にも取り組んでいます.
システムデザイン・マネジメント(SDM)や経営工学を基盤とした、製造現場やサプライチェーンの最適化に関する研究が中心。特に、AIや自動搬送システム(AGV)の導入効果、データビジュアライゼーションを用いた意思決定支援、環境負荷を考慮した生産モデルなど、技術と経営を横断する実践的な手法の開発に取り組んでいる。
水圏生態系の保全や持続的な利活用に資することを目標に,主に河川中流域,河口域,沿岸浅海域で,魚類を対象とした研究を実施している.研究内容は,環境DNAやAIを用いた画像解析のような調査・観測技術に関する研究,GISを用いた広域空間解析等.
国会審議や政治家の発言を対象に、質問・答弁・感情表現が政治過程や合意形成に与える影響を分析しています。とくに日本の議会における政治コミュニケーションの特徴を、制度・言語・データ分析を組み合わせて明らかにする研究です。
2050年カーボンニュートラルの達成は、政府、産業、消費者の全ての主体が同時に取り組まなければ達成することが難しい目標です。なかでも、運輸部門、特に航空産業のカーボンニュートラル達成に向けた方策について、需要側・供給側の両側面から検討しています。