FIT 福岡工業大学大学院

研究科長ごあいさつ 研究科長ごあいさつ

工学研究科長ごあいさつ

先端技術が日進月歩で発展を遂げる現代社会において、本研究科は理論と実践を融合した教育・研究を推進し、工学・情報工学の最先端技術の発展に貢献できる技術者・研究者の育成を目指しています。 
本研究科修士課程には、電子情報工学、生命環境化学、知能機械工学、電気工学、情報工学、情報通信工学、情報システム工学、システムマネジメントの8つの専攻があり、それぞれの分野における専門性を深めるとともに、学際的な視点を養うために専攻を超えた科目履修が可能です。これにより、複雑化する現代社会の課題に対応できる柔軟な思考力と応用力を身につけることができます。

また、博士後期課程(物質生産システム工学専攻・知能情報システム工学専攻)では、最先端の研究を推進できる高度な研究者の育成に取り組んでいます。
本研究科では、産学連携や国際的な研究交流を積極的に推進しており、最先端の機器を備えた環境のもとで、企業との共同研究や技術交流を通じて、実社会に直結した研究を行っています。このような取り組みを通じて、学生が「物事を科学的に思考・吟味し、活用する力」を身につけ、社会に求められる高度な知識・技能を修得することを支援しています。 
これからの時代をリードするためには、新たな分野のスキルを継続的に学び、進化し続ける力が不可欠です。本研究科は、皆さんがグローバルに活躍し、新たな価値を創造しながら未来を切り拓く力を育めるよう、教職員一同、全力でサポートしてまいります。 

皆さんとともに、未来の技術革新と社会発展に貢献できることを心より願っております。

社会環境学研究科長 ごあいさつ

高度で知的な素養のある「人財」養成のため、多様な分野から体系的かつ実用的研究を目指します。

1992年の国連の気候変動枠組み条約の締結から約30年が経過しています。その間、京都議定書、パリ協定など地球温暖化に対する国際社会の取り組みは強化してきたともいえます。このように国際社会は地球温暖化をはじめ、気候変動問題に対する関心は高まる一方であり、SDGsの達成に向けた国の政策、企業の取り組み、市民団体の活動など様々な側面で活発な動きが見受けられます。

 

このような国際社会の変化に対応すべく、2007年に社会環境学研究科が設立され、その間、多くの大学院生が本研究科を修了し、様々な業界・地域で活躍しています。本研究科では、経済・経営、法・政策分野を中心に、より専門的な知識を修得した実践型人材の育成を目的としています。その目的を達成するため、1年次から複数の教員による合同ゼミを行うとともに、1年次終了時にはその成果をディスカッションペーパーに取りまとめることで2年次での修士論文への取り組み支援を徹底しております。

一方、今般の国際社会は環境・エネルギー・経済問題を取り巻く変化が激しく、その複雑な課題にいかに対応できるかが問われています。そのためには従来のアプローチだけではその答えが見つからず、多様な分野からのアプローチが必要となります。さらに今までの常識とも言われたことをもう一度原点から考える思考力・分析力が求められる時代でもあります。その時代の変化に重要なことは大学院での高度で知的な素養のある「人財」の育成になります。本研究科では複雑な社会課題に真剣に取り組める研究の力を高めながら、大学院での研究が今後の社会においてどのように役立つのかを明確に示していきます。社会環境学研究科では自分をもう一段成長させたい大学院生を教員一同で支援していきます。是非一緒にチャレンジしましょう。

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