学位論文 修士学位論文作成・提出上の注意
学位論文の作成及び提出は、修士課程を修了し、修士(工学)又は修士(社会環境学)の学位を取得するための重要な作業であり、修士課程又の締めくくりとなります。以下の注意事項に従って、手違いのないように学位論文を作成してください。
1.書式について
学位論文は、和文要旨、英文要旨、目次、本文、図、表ともにA4判で作成し、製本のため周辺4辺に2~3cm程度の余白を設けること。
頁番号も含めすべてを、この余白より内側に記入する。紙面一杯に書き込むと、製本の際に切り落とされて内容が失われるので注意すること。
文字フォントは原則として標準サイズ(10.5Pt)とする。
2.作成方法について
学位論文の構成については、指導教員の指導を十分に受けること。
目次構成、引用文献の書き方、謝辞の書き方等、論文を書くうえでの作法を心得て作成すること。目次の前にとじる和文要旨、英文要旨には頁番号を打たないこと。頁番号は目次から全頁にわたって打つこと。論文の書き方は、附属図書館所蔵の学位論文にならい、本学が発行している「研究論集」、「エレクトロニクス研究所所報」、「情報科学研究所所報」やその他の学術雑誌の論文を参考にすること。
3.学位論文仮提出について
1.指導教員に学位論文を仮提出する。
修了予定年度の7月上旬頃(秋期修了者)または1月中旬ごろ。別途、メール等で連絡)し、修正等の指示を受けること。
2.大学院事務室に学位論文を仮提出する。
修了予定年度の7月下旬頃(秋期修了者)または2月中旬ごろ。期日厳守。別途、メール等で連絡)し、中表紙に受付印を受けること。
仮提出する学位論文は、下記の順に重ねて、パンチ孔を開けずに、全体をまとめてクリップで固定して、大型封筒(クリップと共に大学院事務室で配付)に入れて提出する。
データ等の基礎資料で、頁数が多くなるものは提出する必要はないので論文とは別冊にして、指導教員のもとに保管する等の処置をしてください。
中表紙(受理証書) | 1枚(指導教員の署名、承認印をうけること。) |
---|---|
表紙 | 1枚 |
和文要旨 | 1通(4.の和文要旨の書き方を参照) |
英文要旨 | 1通(5.の英文要旨の書き方を参照) |
目次 | |
論文 | 1部 |
4.和文要旨の書き方
指導教員の指導を十分に受け、A4判の用紙に、英文要旨と同一内容(相互に対応した訳文となる必要はないが、内容が異ならないように注意。)を次の順に書いてください。
- 和文題名
- 専 攻 名
- 氏名(漢字圏の方は基本漢字)
- 要旨本文(200~300字)、キーワード(3~5語)
- 提出年月日(例:平成29年2月4日)
5.英文要旨の書き方
A4判の用紙に、全て英文で次の順に書いてください。
- 英文題名
- 専 攻 名
- 氏名(特別の理由がなければ、ローマ字の綴り方はヘボン式が適当)
- 要旨本文(100~150語)、キーワード(3~5語)
- 提出年月日(月、日、西暦年の順。例 February 4, 2013)
6.審査について
学位論文の審査については、この便覧に記載されている「修士課程学位論文提出手続及び審査並びに最終試験実施要領」、「社会環境学研究科修士課程課題研究の成果提出手続及び審査並びに最終試験実施要領」を参照してください。
7.学位論文の提出について
審査が終了して合格した論文は、大学院事務室で製本して、本学図書館に長く保管するので、大学院事務室に修了予定年度の9月中旬ごろ(秋期修了者)または3月中旬ごろ期日厳守(別途、メール等で連絡)で提出すること。この提出を怠ると学位記を授与できなくなるので、早めに提出されたい。
提出の要領は4.に同じ。提出した論文は、およそ1ヶ月の間、学外製本所に移されるので、必要な方は提出前にコピーをとっておいてください。
8.各種提出データについて
和文要旨、英文要旨は、研究論集に掲載するので、図書館HPに掲載のテンプレートに入力し、指導教員確認後、附属図書館(tosyo-gyomu@fit.ac.jp)に、紙原稿並びにデータ原稿を提出してください。提出は合格学位論文の提出期限までとし、PDFは不可です。
研究業績は、大学院事務室(master@fit.ac.jp)に指定様式を提出してください。
英文名称
- 福岡工業大学
- Fukuoka Institute of Technology
- 大学院工学研究科
- Graduate School of Engineering
- 大学院社会環境学
研究科 - Graduate School of Socio-Environmental Studies
修士課程:Master's Program
- 電子情報工学専攻
- Information Electronics
- 生命環境化学専攻
- Life, Environment and Applied Chemistry
- 知能機械工学専攻
- Intelligent Mechanical Engineering
- 電気工学専攻
- Electrical Engineering
- 情報工学専攻
- Computer Science and Engineering
- 情報通信工学専攻
- Communication and Information Networking
- 情報システム工学専攻
- Information and Systems Engineering
- システムマネジメント専攻
- Systems Management Engineering
博士後期課程:Doctor's Program
- 物質生産システム工学専攻
- Material Science and Production Engineering
- 知能情報システム工学専攻
- Intelligent Information System Engineering
修士課程:Master's Program
- 社会環境学専攻
- Socio-Environmental Studies