FIT 福岡工業大学大学院

履修・行事予定 履修要項(工学研究科)

福岡工業大学大学院工学研究科の学生が修士課程又は博士後期課程の修了資格を取得するための履修に関しては、この要項の定めるところによる。修士(工学)又は博士(工学)の学位を取得するためには、福岡工業大学大学院学則(以下、「学則」という。)及びこの要項の定めに従って授業科目を履修し、特別研究の中間発表を行った上で、学位論文(修士又は博士)を提出して、学位論文審査及び最終試験に合格しなければならない。

標準修業年限、学年、学期及び休日

01.標準修業年限を修士課程は2年、博士後期課程は3年とする。学生は修士課程に4年、博士後期課程に6年を超えて在学することはできない。

  1. 学年は4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
  2. 学年を二期に分け、4月1日から9月30日までを前期、10月1日から翌年3月31日までを後期とする。
  3. 休業日は以下のとおりである。ただし、年度によっては変更することがある。
    • 日曜日
    • 国民の祝日に関する法律に規定する休日
    • 本学の開学記念日 11月5日
    • 春季休業 3月21日から4月10日まで
    • 夏季休業 8月1日から9月30日まで
    • 冬季休業 12月25日から翌年1月7日まで

所属専攻の専修区分、専修部門及び専修科目

02.学生は、入学直後に、学則第31条別表3及び別表4に従って、所属する専攻の授業科目の区分のうちから一つの区分を選定しなければならない。選定した区分を修士課程においては専修区分、博士後期課程においては専修部門といい、それらの授業科目を専修科目という。

研究指導教員及び研究指導補助教員

03.専修区分・専修部門の特別研究を担当する教員をその学生の研究指導教員(以下「指導教員」という。)といい、学生の専修区分・専修部門の専修科目の授業のみを担当する教員を研究指導補助教員という。

  1. 学生は、授業科目の選択、特別研究、学位論文の作成、その他学習及び研究に関して、指導教員の指導を受けるものとする。
  2. 学位論文は、専修区分・専修部門の研究分野について提出するものとする。

単位の算出基準

04.授業科目の単位の算出基準は、講義及び演習については15時間の授業をもって1単位とする。

必要単位数

05.学生が修士課程の修了資格を得るためには、授業科目から合計36単位(以下「必要単位数」という。)以上を修得しなければならない。
学生が博士後期課程の修了資格を得るためには、学則第31条別表4に従って、所属する専攻の授業科目から、合計22単位以上を修得しなければならない。

所属する専攻以外の専攻の授業科目の履修

06.修士課程において指導教員が学生の研究に必要と認めるときは、所属する専攻以外の専攻の授業科目(特別研究を除く)を履修することができる。ただし、8単位以内とし、この単位を必要単位数に充当することができる。
博士後期課程においては、所属する専攻以外の専攻の授業科目を履修することはできないものとする。

受講及び履修届

07.授業科目を受講するためには、履修届を所定の期間に大学院事務室に提出しなければならない。履修届の提出にあたっては、次の各項に留意すること。

  1. 正当な理由なく所定の期間に履修届を提出しない学生は、受講することができない。
  2. 一旦提出した履修届は、正当な理由なしに変更することはできない。
  3. 受講の取り消しは、所定の期日までに届け出たときに限り認める。ただし、一旦受講を取り消した科目の復活は認められない。
  4. 大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例適用により入学した社会人学生は、専修区分による指導教員の指導を受け、05.及び06.に定める修了に必要な単位数を満たすように、履修計画を作成したうえ、履修届を大学院事務室に提出し、研究科長の許可を受けなければならない。
  5. 特例による授業は、平日18時30分から20時まで及び土曜日の9時から17時までに開講するが、このほかの時間帯の履修も許可する。
  6. 特例による社会人学生以外の学生でも指導教員の指導により、前項の特例による授業を履修することができる。

07-01.修士課程の授業科目については、学年次に関わらず受講できるものとする。

08.開講を予定した授業科目でも、受講を希望する大学院生が極めて少ない等開講が困難な場合には、開講を取り止める等予定を変更することがある。学生は掲示等による連絡事項に注意して、適切な受講計画を立てるように留意すること。

08-01.大学院生の受講者がいない科目は開講しない。

他の大学院の授業科目の履修

09.単位互換の協定を締結する等、単位互換の協議がなされている他の大学院の授業科目の履修を希望する学生は、指導教員にその旨を申し出ること。

  1. 指導教員は、その科目の履修が学生の教育上有益であると認める場合には、研究科委員会の承認を得たうえで、履修のために必要な手続きを学生に指示する。
  2. 学生は、指導教員の指示に従って、必要な手続きを取らなければならない。
  3. 上記の01.及び02.の手続きを経て履修した他の大学院の授業科目については、研究科委員会の議を経て、その単位は15単位を限度として必要単位数に充当することができる。

試験及び成績評価

10.授業科目の試験は前期末又は後期末に行う。ただし、各学期末以外に行う試験を以て各学期末の試験に替えることができる。

  1. 試験の成績は秀(100~90点)、優(89~80点)、良(79~70点)、可(69~60点)及び不可の5段階で表示する。
  2. 秀、優、良及び可を合格とする。

追試験

11.病気その他やむを得ない事由によって試験を受けることのできない学生に対しては、その学生の願い出により、追試験を行うことがある。この願い出は、当該授業科目の試験日より5日前までに行うものとする。

再試験及び再履修

12.試験の結果、不合格となった授業科目については、その授業科目を担当する教員の指示により、再試験又は再履修を受けることができる。なお、試験の結果、合格となった授業科目については、再試験あるいは再履修を認めない。

  1. 再試験を指示された学生は再試験願いを大学院事務室に提出しなければならない。
  2. 再履修を指示された学生は再履修願いを大学院事務室に提出しなければならない。

試験、追試験及び再試験を受けることができない場合

13.次の場合には試験、追試験及び再試験を受けることができない。

  1. 受験する授業科目を、その学期に履修していないとき。
  2. 講義時間あるいは授業時間の3分の1以上を欠席したとき。
  3. 授業料その他の納付金を完納していないとき。
  4. 受験するに際して有効な学生証を携帯していないとき。
  5. 各試験の開始後、20分以上遅刻したとき。
  6. 研究科委員会において、受験ができないと判定されたとき。

学会への加入及び発表

14.学生は、指導教員の指導のもとに、修士課程においては専修区分、博士後期課程においては専修部門に関する学会に加入することが望ましい。

15.修士課程の学生は、原則として在学期間中に研究成果を下記のいずれかの方法で公表しなければならない。

  1. 学会誌、専門誌等に学術論文を公表する。この場合、学位論文提出時に投稿中は可とする。
  2. 学会で本人が登壇して口頭発表する。この場合、年度内の発表確定は可とする。
  3. 学内紀要(福岡工業大学論集、エレクトロニクス研究所所報、情報科学研究所所報、環境科学研究所所報)に公刊する。この場合、学位論文提出時に投稿中は可とする。

16.学生は、旅費補助の有無に関わらず、学会終了後直ちに別に定める学会出席報告書を大学院事務室に提出しなければならない。

学位論文の中間発表

17.各専攻は、学生が作成中の学位論文の進捗度を公開して、必要な研究指導を行うために中間発表を実施するものとする。

18.中間発表をしなかった学生は、学位論文を提出できないものとする。

19.修士課程の中間発表は、専攻毎に2年次の11月末までに実施する。博士後期課程の中間発表は、2年次は9月までに実施し、3年次は、学位論文の予備審査に振り替えることができる。

20.学生は、中間発表後直ちに別に定める中間発表報告書を大学院事務室に提出しなければならない。

学位論文の提出

21.修士課程に2年以上、博士後期課程に3年以上在学して必要単位数を修得し、かつ、必要な研究指導を受けて特別研究を行った学生は、学位論文を作成し、必要な書類を添えて大学院事務室に提出する。ただし、特に優秀であり顕著な業績をあげた学生については修士課程に1年以上の在学をもって、学位(修士)論文を作成して提出することができる。
博士後期課程の修了要件を満たさない者で、独創的な研究を活発に行い、かつ博士後期課程を修了した者と同等以上の広い学識と高度の研究能力を有すると認められたときは、学位(博士)論文を作成して提出することができる。

学位論文の審査及び最終試験

22.学生は、学位論文の作成及び提出にあたっては、別に定める修士課程又は博士後期課程の「学位論文提出手続及び審査並びに最終試験実施要領」及び専攻毎に示される学位論文作成・提出に関する注意等に従って、手違いのないように留意するものとする。

23.指導教員は、提出された学位論文の審査に必要な手続きをとる。

24.最終試験は専攻毎に実施する。

課程の修了

25.学位論文の審査に合格し、最終試験に合格した学生は、研究科委員会の議を経て、修士課程・博士後期課程を修了したものと認定される。修士課程を修了した学生には、修士(工学)の学位、博士後期課程を修了した学生には、博士(工学)の学位が授与される。

教育職員専修免許状の種類及び教科

26.大学においてすでに高等学校教諭一種免許状(工業)、中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(理科)、中学校教諭一種免許状(理科)又は高等学校教諭一種免許状(情報)を授与されている者で、修士課程において当該免許教科に係わる高等学校教諭専修免許状及び中学校教諭専修免許状の資格を取得しようとする者は、教育職員免許法及び教育職員免許法施行規則に定める所定の単位を取得しなければならない。取得できる免許状の種類及び教科は、次の通りである。

工学研究科

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専攻名 免許状の種類及び教科
電子情報工学専攻 高等学校 専修 工業
生命環境化学専攻 高等学校 専修 理科
中学校 専修 理科
知能機械工学専攻 高等学校 専修 工業
電気工学専攻 高等学校 専修 工業
情報工学専攻 高等学校 専修 数学
中学校 専修 数学
情報通信工学専攻 高等学校 専修 数学
中学校 専修 数学
情報システム工学専攻 高等学校 専修 情報
システムマネジメント専攻 高等学校 専修 情報

教育職員専修免許状の取得単位数

27.教育職員専修免許状を取得しようとする者は、所属する専攻毎に定められた別表3の教科に係わる専門教育の授業科目の中から24単位以上を取得しなければならない。

この履修要領は、平成 5年4月1日から施行する。
この履修要領は、平成10年4月1日から施行する。
この履修要領は、平成11年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成13年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成14年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成15年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成16年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成17年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成19年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成20年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成21年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成24年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成25年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成26年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成28年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成29年4月1日から施行する。
この履修要項は、平成31年4月1日から施行する。
この履修要項は、令和4年4月1日から施行する。

別表1
5. 修士課程の必要単位数

授業科目区分 必要単位数
共通科目の講義 制限なし
所属する区分の講義・演習 4単位以上
専攻内の講義・演習 制限なし
所属する専修区分の特別研究(修士論文) 12単位
合計単位数 36単位以上

別表2
5. 博士後期課程の必要単位数

授業科目部門 必要単位数
所属する専修部門の特別演習 2単位以上
所属する専攻内の共通部門を除く特別演習 2単位以上
所属する専修部門の特別研究(博士論文) 18単位
合計単位数 22単位以上

別表3
26.27. 教育職員専修免許状の取得

(1)高等学校教諭専修免許状(工業)を取得できる専攻

  1. 電子情報工学専攻
  2. 知能機械工学専攻
  3. 電気工学専攻

01.電子情報工学専攻

授業科目 単位数 年次
電子物性工学特論Ⅰ 2 1
電子物性工学特論Ⅱ 2 1
電子物性工学特論Ⅲ 2 2
電子計測工学特論Ⅰ 2 1
電子計測工学特論Ⅱ 2 1
電子計測工学特論Ⅲ 2 2
電子情報システム特論Ⅰ 2 1
電子情報システム特論Ⅱ 2 1
電子情報システム特論Ⅲ 2 2
電子応用工学特論Ⅰ 2 1
電子応用工学特論Ⅱ 2 1
電子応用工学特論Ⅲ 2 2
電子情報工学演習Ⅰ 4 1
電子情報工学演習Ⅱ 4 2
応用物理学特論Ⅰ 2 1
応用物理学特論Ⅱ 2 1

02.知能機械工学専攻

授業科目 単位数 年次
熱流体工学特論Ⅰ 2 1
熱流体工学特論Ⅱ 2 2
知能機械基礎学演習 2 1
機械設計工学特論Ⅰ 2 1
機械設計工学特論Ⅱ 2 1
振動工学特論 2 2
知能機械設計学演習 2 1
成形加工学特論Ⅰ 2 1
成形加工学特論Ⅱ 2 1
精密加工学特論 2 2
超精密加工学演習 2 1
制御工学特論Ⅰ 2 1
制御工学特論Ⅱ 2 1
センサ工学特論 2 2
計測制御工学演習 2 1
応用物理学特論Ⅰ 2 1
応用物理学特論Ⅱ 2 1

03.電気工学専攻

授業科目 単位数 年次
電気基礎学特論 2 1
プラズマ工学特論 2 1
半導体工学特論 2 1
電気基礎学演習 2 2
電気エネルギーシステム工学特論I 2 1
電気エネルギーシステム工学特論Ⅱ 2 1
電力工学特論 2 1
電気エネルギーシステム工学演習 2 2
制御工学特論 2 1
情報制御工学特論 2 1
情報制御工学演習 2 2
回転機設計制御特論 2 1
パワーエレクトロニクス特論 2 1
電気応用工学特論 2 1
電気機器・パワーエレクトロニクス演習 2 2
応用物理学特論I 2 1
応用物理学特論Ⅱ 2 1

(2)高等学校教諭専修免許状(数学)及び中学校教諭専修免許状(数学)を取得できる専攻

  1. 情報工学専攻
  2. 情報通信工学専攻

01.情報工学専攻

授業科目 単位数 年次
知能情報工学特論Ⅰ 2 1
知能情報工学特論Ⅱ 2 1
知能情報工学特論Ⅲ 2 1
知能情報工学演習Ⅰ 2 1
知能情報工学演習Ⅱ 2 1
知能情報工学演習Ⅲ 2 2
知能システム工学特論Ⅰ 2 1
知能システム工学特論Ⅱ 2 1
知能システム工学演習Ⅰ 2 1
知能システム工学演習Ⅱ 2 2
メディア情報工学特論Ⅰ 2 1
メディア情報工学特論Ⅱ 2 1
メディア情報工学特論Ⅲ 2 2
メディア情報工学演習Ⅰ 2 1
メディア情報工学演習Ⅱ 2 2
ソフトウェア工学特論Ⅰ 2 1
ソフトウェア工学特論Ⅱ 2 1
ソフトウェア工学特論Ⅲ 2 2
ソフトウェア工学演習 2 1
応用解析Ⅰ 2 1
応用解析Ⅱ 2 1

02.情報通信工学専攻

授業科目 単位数 年次
情報伝送特論Ⅰ 2 1
情報伝送特論Ⅱ 2 1
情報伝送特論Ⅲ 2 2
情報伝送工学演習 2 1
環境電磁工学特論Ⅰ 2 1
環境電磁工学特論Ⅱ 2 1
環境電磁工学特論Ⅲ 2 2
電磁界解析演習 2 1
システム情報特論Ⅰ 2 1
システム情報特論Ⅱ 2 1
信号処理特論Ⅰ 2 1
信号処理特論Ⅱ 2 1
応用解析Ⅰ 2 1
応用解析Ⅱ 2 1
応用数学特論Ⅲ 2 2
応用数学特論Ⅳ 2 2

(3)高等学校教諭専修免許状(理科)及び中学校教諭専修免許状(理科)を取得できる専攻

  1. 生命環境化学専攻

01.生命環境化学専攻

授業科目 単位数 年次
環境物質科学特論 2 1・2
機能物質化学特論 2 1・2
環境科学特論 2 1・2
機器分析化学演習Ⅰ 2 1・2
固体物質工学特論Ⅰ 2 1・2
固体物質工学特論Ⅱ 2 1・2
生物有機化学特論 2 1・2
応用微生物学特論 2 1・2
環境生命化学特論 2 1・2
機器分析化学演習Ⅱ 2 1・2
環境生物科学特論Ⅰ 2 1・2
環境生物科学特論Ⅱ 2 1・2
分子生物学特論 2 1・2
環境生物科学演習 2 1・2
応用化学特論 2 1・2
環境化学特論 2 1・2
応用生物学特論 2 1・2
食品化学特論 2 1・2
化学物理学特論 2 1・2

(4)高等学校教諭専修免許状(情報)を取得できる専攻

  1. 情報システム工学専攻
  2. システムマネジメント専攻

01.情報システム工学専攻

授業科目 単位数 年次
計測制御システム工学特論Ⅰ 2 1
計測制御システム工学演習 2 1
人工知能特論 2 1
非線形システム特論 2 1
量子情報特論 2 1
画像情報処理特論 2 1
数理情報システム工学演習 2 1
生体情報計測工学特論 2 2
情報システム工学演習Ⅰ 2 1
情報システム工学演習Ⅱ 2 1
情報数理Ⅰ 2 1
情報数理Ⅱ 2 1
インターネット工学特論Ⅰ 2 1
インターネット工学特論Ⅱ 2 1
マルチメディア工学特論Ⅱ 2 1

02.システムマネジメント学専攻

授業科目 単位数 年次
経営システム工学演習 2 1
ビジネスシステム特論 2 1
ビジネスシステム演習 2 1
経営情報学特論 2 1
経営情報学演習 2 2
生産管理システム工学特論 2 1
生産管理システム工学演習 2 1
数理システム特論 2 1
数理システム演習 2 1
データサイエンス特論 2 1
データサイエンス演習 2 1
応用情報システム工学特論 2 1
応用情報システム工学演習 2 2
情報メディア工学特論Ⅰ 2 1
情報メディア工学特論Ⅱ 2 1
情報メディア工学演習Ⅰ 2 1
情報メディア工学演習Ⅱ 2 2
情報数理Ⅰ 2 1
情報数理Ⅱ 2 1
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