FIT 福岡工業大学大学院

研究紹介

[島原市×福岡工業大学]避難学ぶゲームアプリ「防災Go!®」を防災訓練で活用

楽しみながら避難リスク学ぶ新しい訓練を実施

福岡工業大学と長崎県島原市では、11月7日(日)の島原市防災避難訓練で、福工大が開発した位置情報データと地域の防災情報を組み合わせたアプリ「防災Go!®」を住民向けに体験してもらいながら、ゲームを通じて避難経路のリスクを確認する新しい取り組みを行います。アプリを実際に使った訓練の様子など、ご取材頂けましたら幸いです。
11月6日(土) 15:00 島原市白山公民館(西八幡町7657)「防災Go!®」事前説明会       
訓練に参加する住民の皆さんにアプリの使い方説明を行った上で、街歩きをしながらアプリ体験を行います。
11月7日(日) 8:30 島原市防災避難訓練で「防災Go!®」を利用してアプリを体験しながらの避難を行います。
9:00 指定避難所着 (白山公民館、島原市立第三小学校(広馬場町7758番地)
10:30 島原市第三小学校にて「防災Go!®」の体験ブースを出展します。

ゲームで避難学ぶ「防災Go!®」

大規模災害の発生時、命を守るため正しい避難経路を把握することは不可欠です。しかし、住んでいる地域にどんな危険箇所があるか?どういう経路で避難するべきか?把握している人は多くありません。自治体のハザードマップについても、多くの人はその具体的な内容を知りません。福岡工業大学社会環境学科で開発された「防災Go!®」はスマホの地図を見ながら身の回りの危険箇所や避難所などを実際に見て回り、防災に関するクイズを解きながら身近な災害リスクや避難経路などについて関心を持ってもらおうというゲームアプリです。
「防災Go!®」のゲーム画面には地域で避難所に指定されている建物のほか、災害が発生しそうな危険箇所などがマップに反映されています。実際に歩いてこうした場所まで行くと、その場所に因んだ防災に関するクイズが出題されます。さらに、仮想の災害を発生させて、避難場所まで実際にたどり着けるか、シミュレーションする機能も開発しています。ゲーム感覚で実際に避難所や危険箇所を回ることで、適切な避難経路を自分の足で実感してもらうだけでなく住んでいる地域をより詳しく理解してもらい、災害時の判断力を強化します。

「防災Go!®」、アプリを活用した訓練につきまして、取材して頂ける場合は以下までご連絡頂けたら幸いです。

取材のお申込み・本件発信部署

福岡工業大学 広報課 (担当:池田)
TEL:092-606-0607

取材のご依頼は下記申込書(PDF)をご記入のうえ、
FAX(092-606-7357)またはメール(kouhou@fit.ac.jp)にて本学広報課にご送信ください。

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