お知らせ
【ダイバーシティ&インクルージョン】株式会社共和電業による「女性の活躍に視点をおいた企業講話」を開催
福岡工業大学では、2023年9月29日に「福岡工業大学ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を行い、持続可能な教育研究体制を構築し、活力ある大学運営を実現するために、多様性と包摂性を積極的かつ継続的に推進しております。その取り組みの一環として、6月26日(水)に、株式会社共和電業常務執行役員の庄野誠一様(1982年福岡工業大学工学部電子機械工学科卒)、ならびに、人事・総務部副本部長の河原博之様による、「女性の活躍に視点をおいた企業講話」を、E棟3階CulSite R1において開催しました。本企業講話では、はじめに東京事務所所長の池田悦雄氏と工学研究科長の江口啓教授から挨拶があり、続いて庄野様と河原様より、「企業概要」、「共和電業の歴史」、「計測とひずみ」、「ひずみゲージ」、「計測例の紹介」、「職種の紹介」、「当社における女性活躍に向けた取り組み」という内容でご講話いただきました。本企業講話が、参加学生の皆さんの今後のキャリア形成に役立つことを期待しています。
■福岡工業大学ダイバーシティ&インクルージョン宣言
- 人種、民族、国籍、性別、性自認、性的指向、年齢、言語、宗教、信条、障がいなどにかかわらず、多様な背景や考えを尊重し、相互理解を深め、各自の個性と能力が十分に発揮される環境を目指します。
- 本学の学生・教職員ならびに本学の活動にかかわる全ての関係者が、様々な属性や背景を理由に不当に排除されることなく、各々が活躍できる機会を得ることを支援します。
- 本学の教職員が「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を理解し、賛同し、すべての言動・行動に波及させることで、活力ある大学運営を実現します。
■株式会社共和電業:
株式会社共和電業(きょうわでんぎょう)は、1949年に東京都新宿区に株式会社共和無線研究所として設立された、東京都調布市に本社を置く計測機器製造メーカーです。株式会社共和電業は、「ひずみゲージ」を日本で最初(1951年)に商品化しています。75余年に及ぶ豊富な経験と技術をもとに、多くの種類の高性能ひずみゲージや、ひずみゲージを検出素子に用いたセンサ、測定器、システムを製造しており、それらは主に「自動車試験分野」、「運輸・交通インフラ分野」、「環境・防災インフラ分野」、「工業計測分野」で使われています。同社は、東証スタンダード上場企業であり、主力製品であるひずみゲージとその応用計測器は国内シェア40%を誇っています。
株式会社共和電業と本学は、2024年3月に包括連携協定を結んでおります。