お知らせ
[地域貢献]福岡工業大学 × 古賀市 × 古賀東校区 本学開発「防災Go®」の体験と効果検証を実施
福岡工業大学と古賀市は、まちづくり推進や学術振興などを目的に2014年に包括的連携協定を締結し、産業振興や防災など様々な連携事業を展開しています。
社会環境学部社会環境学科上杉研究室では、本学と企業が共同開発した防災アプリ「防災Go®」を活用して実証実験を行っており、今年度は、10月25日(土)に古賀東校区主催の防災イベントの一環として、同研究室の学生が地域住民と一緒に楽しみながら災害への備えを学ぶ取組みを実施しました。
社会環境学部社会環境学科上杉研究室では、本学と企業が共同開発した防災アプリ「防災Go®」を活用して実証実験を行っており、今年度は、10月25日(土)に古賀東校区主催の防災イベントの一環として、同研究室の学生が地域住民と一緒に楽しみながら災害への備えを学ぶ取組みを実施しました。
「防災Go®」は、地図上の災害危険個所や避難場所を訪れると、事前に設定した「災害や防災に関するクイズ」が出題され、正解するとポイントが獲得できる位置情報型の防災ゲームアプリです。このアプリでは、自身が住むまちや児童・生徒の通学路を歩きながら、地震や水害等に関する危険箇所や避難所などを確認することができます。今回リリースしたバージョンでは新たに、AR(拡張現実)機能を実装。国土交通省「浸水ナビ」からその地点の想定浸水深データをアプリ画面に合成し、浸水深を視覚的に確認できる機能を搭載しました。
今回は、古賀東校区を代表して庄北・庄南区で効果検証を実施し、クイズだけでなくAR機能も体験することで、参加者からは「ハザードマップの浸水想定区域において、どれぐらいの高さまで浸水するかがイメージ出来るようになった」などの感想が寄せられ、水害に対する防災意識向上に資することが出来ました。
今回は、古賀東校区を代表して庄北・庄南区で効果検証を実施し、クイズだけでなくAR機能も体験することで、参加者からは「ハザードマップの浸水想定区域において、どれぐらいの高さまで浸水するかがイメージ出来るようになった」などの感想が寄せられ、水害に対する防災意識向上に資することが出来ました。